風呂敷の使い道について
和風柄や洋風のデザインなど、お洒落な柄の風呂敷がたくさんありますが、
ちょっと工夫するといろいろな使い道があります。
例えば、結び方を変えるだけで、お洒落なバッグに変身します。
ボストン包みやクレープ包み、ツイスト包みなど、様々な包み方を
楽しむことができます。
風呂敷ハンドを利用すると、さらに持ちやすいバッグが作れます。
ネット通販などで1000円から5000円くらいの価格で売っています。
使い方は両側の端に付いている金具に、風呂敷の端っこを挟み込むだけです。
バッグとして使用しない時はたたんでおけば、場所を取らないので便利です。
冷たいペットボトルには水滴で表面が濡れてしまうことがありますが、
風呂敷で包んでしまえば気になりません。
もちろん、ペットボトルに合わせた可愛らしい包み方もあります。
ティッシュカバーも作れますし、使わない衣類を包んで
可愛らしく収納することもできます。
また、ご祝儀袋やクッションカバーとしても利用できます。
テーブルクロスとして使用すると、いつもと違った食卓の雰囲気を
味わうこともできます。
他にも、ベビーカーに結び付けて荷物の収納スペースとして
利用してみたり、ファッションのアクセントとして
首周りに巻き付けていつもと違ったお洒落を楽しんだりと
アイデア次第で実に様々な楽しみ方ができるように
なってきています。
ぜひ、色々な包み方を試してみてください。
名称も知的財産のひとつ|権利を守る知的財産権制度とは
人はこれまでも様々なものを生み出してきました。
その中でも有形なもの無形なもの動産や不動産など様々あります。
これら生み出したものは財産として守られるものでもあり、権利でもあります。財産といえばお金や土地、家や車を思い浮かべますが、ほかに知的財産というものがあり形をもたないもので無体財産とも呼ばれています。
形がないということはアイデアや技術といったものですが、なにもなければすぐに模倣されてしまい、時間をかけて作り上げたものも簡単に真似をされてその価値も落ちてしまうことになります。
そのような状況になると誰もが時間をかけて新しいことに取り組もうと考えなくなってしまい、産業の発展も滞ってしまうのです。
そこで新しいアイデアや技術などの知的財産を権利として保護ができるようにして社会の更なる開発、発展に意欲を向上させるように考え出されたのが知的財産権なのです。
実用新案権、意匠権、商標権は特許庁が管轄し、著作権や音楽などは文化の発展として文化庁が管轄しています。
これら権利は出願をして審査を経て登録されると、お金や家と同じように財産として守られることになり、ほかの人が勝手に使用することができなくなり、更新することで継続できます。